学生および教職員の皆さんへ
保健管理センター
!!! 新型コロナウイルス感染症にご注意ください!!!
新型コロナウイルス感染症の国内での患者数(定点観測による)は、本年4月末から9週間連続で増加しており、山梨県内でも増加傾向です。現在の流行は「KP.3変異株」による感染が中心です。この変異株は、比較的感染力が高く重症化しやすい、とされています。
新型コロナウイルス感染症と診断された場合、「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」は出席停止(登校できない)期間になります。手続き等については、下記からご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の症状は様ざまです。発熱やだるさ、頭痛など、熱中症に似た症状が出ることも、多くあります。いつもと違う、体調がおかしいと感じたら、新型コロナウイルス感染症ではないか、と疑ってください。
新型コロナウイルス感染症の予防には、これまでと同様の対策が効果的です。体調を整え、マスクの着用を含めた咳エチケットや手洗い、換気などを励行してください。冷房中の部屋も閉めきりにせず、換気に努めてください。
参考情報:
出席停止に関すること https://health.yamanashi.ac.jp/syusseki
厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html
山梨県 https://www.pref.yamanashi.jp/kansensho_portal/
照会先:
保健管理センター(甲府) 055-220-8081
医学部保健管理センター 055-273-9312
学生および教職員の皆さんへ
保健管理センター
!!! 熱中症にご注意ください !!!
気候の変動が激しい日々が続いています。身体が環境の変化に十分に追いつけない時期には、熱中症リスクが高まります。体調管理に努め、熱中症を避ける対策を講じてください。
熱中症の予防のために、1)暑さを避け、2)こまめに水分や塩分を補給し、3)しっかり休憩をとり、4)睡眠不足を避けましょう。扇風機やエアコンを活用し、日なたを避け帽子や日傘を使用するなど、自分に合った工夫をしてください。
熱中症の症状は様々です。めまいやほてり、だるさや吐き気など、最初に熱中症と気づきにくい症状が出ることも多くあります。暑い日に、いつもと違う、体調がおかしいと感じたら、熱中症ではないかと疑ってください。
熱中症かもしれないと思ったら、涼しい日かげに移動し、上着を取り濡れタオルなどで身体を冷やし、経口補水液などで水分を補給してください。症状が良くならない場合や、水を飲めない/意識がもうろうとしている場合には、ためらわずに119番に電話してください。
参考情報:
環境省 http://www.wbgt.env.go.jp/
厚労省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/index.html
山梨県 http://www.pref.yamanashi.jp/kenkozsn/kenkozukuri/h2510nechusyou.html
問い合わせ先:
保健管理センター(甲府): 055-220-8081
医学部保健管理センター : 055-273-9312
学生および教職員の皆さんへ
保健管理センター
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)について(注意喚起)
本日、甲府キャンパスに通学する学生から、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)患者が発生した、との情報がありました。
おたふくかぜに掛かった学生は出席停止となります。詳しくは、保健管理センターのホームページをご覧ください。
アドレス: https://health.yamanashi.ac.jp/syusseki
・ おたふくかぜは、耳下腺の腫れや圧痛(押した時の痛み)、嚥下痛(飲み込む時の痛み)、発熱などを特徴とする感染症です。耳下腺の腫れは、片側だけのこともあります。
・ おたふくかぜは、患者からの飛沫や患者との接触で感染します。潜伏期(感染してから症状が出るまでの期間)は、16日から18日ほどです。
・ 発熱や耳下腺の腫脹等がみられる場合は、速やかに医療機関を受診してください。
問い合わせ先
保健管理センター甲 府 055-220-8081
保健管理センター医学部 055-273-9312
学生、教職員の皆さまへ
保健管理センター
子宮頸がんワクチンの「キャッチアップ接種」について
子宮頸がんの予防には、ワクチン接種が有効です。これまでに子宮頸がんワクチンの接種機会を逃した方を対象に以下の通り、無料(公費で補助されます)でワクチン接種ができる制度があります。
具体的には:
・ これまでに、子宮頸がんワクチン接種を3回、受けていない方で、
・ 誕生日が、1997年4月2日から2008年4月1日生まれの女性は、
・ 年度内に限り、無料で追加の子宮頸がんワクチン接種を受けることができます。
子宮頸がんワクチンは、6カ月の間に計3回、接種します。年度内に3回のワクチン接種を完了するためには、令和6年9月30日まで(夏休み期間が目安になります)に、1回目の接種をスタートする必要があります。
子宮頸がんワクチンを、自費で接種する場合、一般的な支払い額は3回で計5~10万円になります。今年度中であれば、この費用が無料になります。
1997~2007年度は、学生の皆さまや若い教職員の皆さまが生まれた時期にあたります。自らの健康と、ご家族やパートナーの安心のため、ぜひキャッチアップ接種制度のご活用をご検討ください。
助成制度の詳細は、ご自身の住民票のある自治体のHPや厚生労働省、山梨大学のWebsiteをご参照ください。
保健管理センターでもご質問をお受けしますので、お気軽にお問い合わせください。
照会先:
保健管理センター(甲府) 8080、8081 中込、和泉、佐藤
保健管理センター(医学部)2192 守屋
「保健管理センター紀要第21号」を山梨大学保健管理センターホームページへ掲載いたしました。
保健管理センター紀要 21号
ご高閲のうえ、お気づきの点などご教示いただければ幸甚に存じます。
問い合わせ先 山梨大学保健管理センター 055-220-8081
2024年3月15日
学生および教職員のみなさんへ
保健管理センター
麻しん(はしか)が増加しています
厚生労働省から、国内外で麻しん患者が増加している、との注意喚起が出されています。
麻しん(はしか)は麻しんウイルスがひき起こす急性の全身感染症で、感染力が非常に強いことが知られています。
感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で、免疫を持っていない方が感染するとほぼ100%発症し、
いちど感染して発症すると生涯免疫が持続するとされています。
麻しんにかかると、約10日後に、発熱や咳、鼻水などの風邪のような症状が現れます。
2~3日、発熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。 肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎を発症するリスクもあるので注意が必要です。
麻しんの予防にはワクチン接種がもっとも効果的です。
麻しんワクチン(主に麻しん風疹混合ワクチン)を2回接種することで、
95%以上の方が免疫を得ることができる、とされています。
また麻しん患者と接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンを接種することで発症を予防できる可能性があります。
学生および教職員のみなさまは、信頼できる情報源から精確な情報を収集し、
感染拡大を防ぐために適切な対策を講じてください。
参考: 厚生労働省 麻しんについて
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
問い合わせ先 保健管理センター(甲 府)055-220-8081
保健管理センター(医学部)055-273-9312
甲府キャンパスの学生の皆様へ
健康診断証明書の発行について掲載更新しました。
健康診断証明書(甲府)
甲府キャンパスの学生の皆様へ
令和6年度学生定期健康診断のお知らせを掲載しました。
学生健康診断(甲府キャンパス)
教職員および学生のみなさんへ
大学祭に向けて:虫刺されに関する注意喚起
山梨大学保健管理センター
例年、大学祭の仮装パレード時は、肌を露出することが多く、虫に刺されて
保健管理センターで処置をするケースが多くみられます。特に秋はスズメバチやブユの
活動期でもありますので、ブユ、ハチ、マダニ等の虫刺されには十分ご注意ください。
1)予防について
大学構内においても草木が多い場所では、虫よけスプレー剤等を使用してください。
2)治療について
① 蚊やブユ等で軽症であれば市販のかゆみ止め外用薬でもよいですが、赤みやかゆみ
が強い場合やハチ、毛虫、マダニに刺された場合は保健管理センターまたは皮膚科等
の医療機関を受診してください。
② マダニは、口器を突き刺し、長時間(数日から10日間以上)吸血します。
無理に引き抜かずに皮膚科で処置をしてもらってください。
また、ウイルスを持っているマダニに咬まれると、重症熱性血小板減少症候群という
重篤な疾患にかかる場合があります。数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の
症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
問い合わせ先
保健管理センター
甲 府:055-220-8081
学生および教職員のみなさんへ
保健管理センター
インフルエンザ予防について
令和5年10月13日、厚生労働省からの連絡を受けて、文部科学省より今冬の学校におけるインフルエンザ総合対策の推進についての連絡がありました。
新型コロナウイルス感染症に対する感染対策は、インフルエンザの予防対策としても有効です。
インフルエンザワクチンは、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果がありますので、接種可能な方は、予防接種をお勧めします。
下記を参考にインフルエンザの予防に心がけてください。
1.手洗いを励行しましょう。
2.流行時は人混みをさけるようにしましょう。
3.室内の換気や湿度の調節をしましょう。
4.十分な栄養と休養をとり体調を良好にしましょう。
5.必要に応じマスクを着用しましょう。
*インフルエンザに感染した場合は、出席停止の措置がとられます。「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまで」となっています。
出席停止の手続・取扱いに関する詳細については、本学保健管理センターホームページの出席停止欄をご覧ください。https://health.yamanashi.ac.jp/syusseki
<参考>
厚生労働省 令和5年度 今冬のインフルエンザ総合対策について https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
問い合わせ先
保健管理センター(甲 府)055-220-8081
保健管理センター(医学部)055-273-9312