学生、教職員の皆さまへ
保健管理センター
子宮頸がんワクチンの「キャッチアップ接種」について
子宮頸がんの予防には、ワクチン接種が有効です。これまでに子宮頸がんワクチンの接種機会を逃した方を対象に以下の通り、無料(公費で補助されます)でワクチン接種ができる制度があります。
具体的には:
・ これまでに、子宮頸がんワクチン接種を3回、受けていない方で、
・ 誕生日が、1997年4月2日から2008年4月1日生まれの女性は、
・ 年度内に限り、無料で追加の子宮頸がんワクチン接種を受けることができます。
子宮頸がんワクチンは、6カ月の間に計3回、接種します。年度内に3回のワクチン接種を完了するためには、令和6年9月30日まで(夏休み期間が目安になります)に、1回目の接種をスタートする必要があります。
子宮頸がんワクチンを、自費で接種する場合、一般的な支払い額は3回で計5~10万円になります。今年度中であれば、この費用が無料になります。
1997~2007年度は、学生の皆さまや若い教職員の皆さまが生まれた時期にあたります。自らの健康と、ご家族やパートナーの安心のため、ぜひキャッチアップ接種制度のご活用をご検討ください。
助成制度の詳細は、ご自身の住民票のある自治体のHPや厚生労働省、山梨大学のWebsiteをご参照ください。
保健管理センターでもご質問をお受けしますので、お気軽にお問い合わせください。
照会先:
保健管理センター(甲府) 8080、8081 中込、和泉、佐藤
保健管理センター(医学部)2192 守屋
「保健管理センター紀要第21号」を山梨大学保健管理センターホームページへ掲載いたしました。
保健管理センター紀要 21号
ご高閲のうえ、お気づきの点などご教示いただければ幸甚に存じます。
問い合わせ先 山梨大学保健管理センター 055-220-8081
2024年3月15日
学生および教職員のみなさんへ
保健管理センター
麻しん(はしか)が増加しています
厚生労働省から、国内外で麻しん患者が増加している、との注意喚起が出されています。
麻しん(はしか)は麻しんウイルスがひき起こす急性の全身感染症で、感染力が非常に強いことが知られています。
感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で、免疫を持っていない方が感染するとほぼ100%発症し、
いちど感染して発症すると生涯免疫が持続するとされています。
麻しんにかかると、約10日後に、発熱や咳、鼻水などの風邪のような症状が現れます。
2~3日、発熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。 肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎を発症するリスクもあるので注意が必要です。
麻しんの予防にはワクチン接種がもっとも効果的です。
麻しんワクチン(主に麻しん風疹混合ワクチン)を2回接種することで、
95%以上の方が免疫を得ることができる、とされています。
また麻しん患者と接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンを接種することで発症を予防できる可能性があります。
学生および教職員のみなさまは、信頼できる情報源から精確な情報を収集し、
感染拡大を防ぐために適切な対策を講じてください。
参考: 厚生労働省 麻しんについて
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
問い合わせ先 保健管理センター(甲 府)055-220-8081
保健管理センター(医学部)055-273-9312
甲府キャンパスの学生の皆様へ
健康診断証明書の発行について掲載更新しました。
健康診断証明書(甲府)
甲府キャンパスの学生の皆様へ
令和6年度学生定期健康診断のお知らせを掲載しました。
学生健康診断(甲府キャンパス)
教職員および学生のみなさんへ
大学祭に向けて:虫刺されに関する注意喚起
山梨大学保健管理センター
例年、大学祭の仮装パレード時は、肌を露出することが多く、虫に刺されて
保健管理センターで処置をするケースが多くみられます。特に秋はスズメバチやブユの
活動期でもありますので、ブユ、ハチ、マダニ等の虫刺されには十分ご注意ください。
1)予防について
大学構内においても草木が多い場所では、虫よけスプレー剤等を使用してください。
2)治療について
① 蚊やブユ等で軽症であれば市販のかゆみ止め外用薬でもよいですが、赤みやかゆみ
が強い場合やハチ、毛虫、マダニに刺された場合は保健管理センターまたは皮膚科等
の医療機関を受診してください。
② マダニは、口器を突き刺し、長時間(数日から10日間以上)吸血します。
無理に引き抜かずに皮膚科で処置をしてもらってください。
また、ウイルスを持っているマダニに咬まれると、重症熱性血小板減少症候群という
重篤な疾患にかかる場合があります。数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の
症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
問い合わせ先
保健管理センター
甲 府:055-220-8081
学生および教職員のみなさんへ
保健管理センター
インフルエンザ予防について
令和5年10月13日、厚生労働省からの連絡を受けて、文部科学省より今冬の学校におけるインフルエンザ総合対策の推進についての連絡がありました。
新型コロナウイルス感染症に対する感染対策は、インフルエンザの予防対策としても有効です。
インフルエンザワクチンは、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果がありますので、接種可能な方は、予防接種をお勧めします。
下記を参考にインフルエンザの予防に心がけてください。
1.手洗いを励行しましょう。
2.流行時は人混みをさけるようにしましょう。
3.室内の換気や湿度の調節をしましょう。
4.十分な栄養と休養をとり体調を良好にしましょう。
5.必要に応じマスクを着用しましょう。
*インフルエンザに感染した場合は、出席停止の措置がとられます。「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまで」となっています。
出席停止の手続・取扱いに関する詳細については、本学保健管理センターホームページの出席停止欄をご覧ください。https://health.yamanashi.ac.jp/syusseki
<参考>
厚生労働省 令和5年度 今冬のインフルエンザ総合対策について https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
問い合わせ先
保健管理センター(甲 府)055-220-8081
保健管理センター(医学部)055-273-9312
学生および教職員の皆さんへ
保健管理センター
【熱中症にご注意ください】
暑くなり始めや身体が暑さに慣れていない時期に熱中症事故の発生がみられます。体調管理と早期の対策が必要です。気温や湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなります。状況に応じてマスクをはずすようにしましょう。
【熱中症予防】
1.暑さを避ける
・扇風機やエアコン等での温度調節
・透湿性、通気性のよい服装
・冷却グッズ等の使用
・屋外での帽子着用、日陰の利用
2.こまめに水分・塩分補給
のどがかわく前に定期的(20~30分ごと)に飲む
3.休憩時間にしっかり休む
4.睡眠不足、体調不良、前日の飲酒、朝食の未摂取、発熱、下痢等に注意
【熱中症の症状】
・倦怠感・虚脱感 ・手足のしびれ ・気分不快
・体が熱い ・赤い ・熱い ・乾いた皮膚(汗をかかない、触るととても熱い)
・頭痛、めまい、吐き気
・意識の障害、けいれん(応答が異常である、呼びかけに反応がないなど)
【熱中症を疑ったときの対応】
1.涼しい環境への避難
エアコンの効いている室内や日陰など涼しい場所へ
2.脱衣と冷却
衣服をゆるめ、ぬれタオル等で身体を冷やす (特に首、脇の下、足の付根)
3.水分・塩分の補給(経口補水液の摂取)
*自分で水分補給ができない場合や以上の対応で改善しない場合は
保健管理センターまたは医療機関への搬送
参考)
・環境省 熱中症予防情報サイト http://www.wbgt.env.go.jp/
・厚生労働省 熱中症関連情報 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/index.html
・山梨県 熱中症に注意しましょう http://www.pref.yamanashi.jp/kenko-zsn/kenkozukuri/h2510nechusyou.html
問い合わせ先 保健管理センター
甲 府:055-220-8081
医学部:055-273-9312
4月に健康診断を受診出来なかった学生の皆様へ
保健管理センター
臨時健康診断のご案内
下記のとおり検査を実施します。検査を希望する場合はお申し込みください。
1)予約制で検査を実施
2)検査項目:身長体重・尿検査・視力
3)申込方法:電話または窓口(8時30分~17時15分)
電話 055-220-8080または8081
4)検査日:毎週水曜日(5月10日(水)~)
10時~12時および13時~15時 *お急ぎの場合は要相談
5)検査場所:保健管理センター(甲府)
6)健康診断証明書発行:検査翌日以降(お急ぎの方で所見がなければ即日)
学生および教職員の皆さんへ
保健管理センター
Please be aware of the temperature difference:
寒暖差にご注意ください
The maximum temperature in Kofu is forecast to fluctuate widely. Please be careful not to get sick due to fatigue caused by the temperature difference.
本日から今月末までの間、甲府市の最高気温は29℃(21日)から14℃(25日)と大きく変動することが予報されています.
気温の変化により、倦怠感や頭痛、疲れやすい等の症状がおきることがあります.新学期の慣れない環境の中、寒暖差疲労などで、体調を崩さないようご注意ください.
気温や湿度が高い中でのマスク着用は、熱中症のリスクを高めます。状況に応じた利用を心がけてください.
心身の不調を感じる方は、お気軽に保健管理センターにご相談ください.
参考情報:
気象庁ホームページ https://www.jma.go.jp
熱中症警戒アラート(気象庁) https://www.jma.go.jp/bosai/information/heat.html
熱中症予防情報サイト(環境省) https://www.wbgt.env.go.jp
熱中症に関する情報サイトは、いずれも4月26日から運用されます.
問い合わせ先:保健管理センター(甲府) 055-220-8081
医学部保健管理センター 055-273-9312