ノロウイルスによる胃腸炎にご注意ください
						2014年01月17日
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									教職員および学生のみなさんへ
保健管理センター
ノロウイルスによる胃腸炎に注意してください
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒が流行しています。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
症状は2~3日程度でおさまりますが、1~2週間は便にウイルスが残っている場合もあります。
ノロウイルスは、感染力が非常に強くごく少量のウイルス量でも感染します。ワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。 
そこで、以下の注意が必要です。
- 手洗いを徹底しましょう。 手洗いは、帰宅時、調理を行う前、食事の前、トイレに行った後には必ず行いましょう。
 - ノロウイルスの消毒には、エタノールや逆性石鹸はあまり効果がありません。 ノロウイルスを完全に失活化するには、次亜塩素酸ナトリウム(台所用塩素系漂白剤など)及び、85℃~90℃で90秒以上加熱する方法があります。
 - 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。
 - 胃腸炎が疑われる場合は、保健管理センターまでご連絡ください。
甲府キャンパス 055-220-8081
医学部キャンパス 055-273-9312 
(参考) 
厚生労働省(ノロウイルスに関するQ&A) 
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html 
山梨県(ノロウイルス関連情報) 
http://www.pref.yamanashi.jp/kenko-zsn/75970716572.html
