山梨大学
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熱中症にご注意ください

2013年06月19日 お知らせ 全学

熱中症とは、高温の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称です.

熱中症に関する詳しい情報は以下をごらんください
日本気象協会tenki.jp 熱中症指数 (各地の熱中症危険度が指数として毎日更新されています)
http://tenki.jp/indexes/heat_syndrome/(トップページ)
http://tenki.jp/indexes/heat_syndrome/pref-22.html(山梨県内の熱中症指数)

環境省熱中症情報(熱中症に関する情報がまとめられています)
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/

熱中症を引き起こす条件
環境
・気温が高い
・湿度が高い
・風が弱い
・日差しが強い

からだ
・作業や運動による発熱
・暑い環境にからだが対応できない

学内での熱中症の予防
・冷却グッズ(冷却ジェルシート、瞬間冷却パック、クールスカーフ 等)の使用
・こまめに水分・塩分補給 のどがかわく前に定期的(20~30分ごと)に飲む
・透湿性、通気性のよい服装
・休憩時間にしっかり休む
・睡眠不足、体調不良、前日の飲酒、朝食の未摂取、発熱、下痢等に注意
・屋外では帽子をかぶり、出来るだけ日陰を利用する

熱中症になりやすい人
・脱水状態にある人
・肥満の人 ・厚着をしている人
・普段から運動をしていない人
・暑さに慣れていない人
・高齢者
・病気の人、調子の悪い人

※以上にあてはまる人は十分な注意が必要です

熱中症の危険信号
・倦怠感・虚脱感
・高い体温
・赤い・熱い・乾いた皮膚 (まったく汗をかかない、触るととても熱い)
・ズキンズキンとする頭痛
・めまい、吐き気
・意識の障害 (応答が異常である、呼びかけに反応がないなど)

※危険信号が疑われたら速やかに以下の対応をとってください

熱中症を疑った時の対応
①涼しい環境への避難
②脱衣と冷却
③水分・塩分の補給 以上の対応で改善しない場合は
④保健管理センターへ相談、医療機関への搬送

問い合わせ先
保健管理センター 甲府:内線8081 医学部:内線2192