薬物乱用についての注意喚起
2011年08月04日
お知らせ 全学
薬物乱用についての注意喚起
「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」
覚せい剤や麻薬、大麻などの薬物の乱用は、
あなたの健康、あなたの周りの社会に計り知れない害悪をもたらします。
2011年7月 保健管理センター
学生の皆さんには入学式のガイダンス時から、また、講義等で薬物乱用についての注意喚起をしているところですが、あらためて、学生、教職員全員に注意を促すものです。
- 薬物乱用とは、社会的常識、特に医学的常識を逸脱して、麻薬や覚せい剤などの薬物を使うことです。たとえ、1回使用しただけで乱用になります。乱用される危険のある主な薬物は覚せい剤、大麻(マリファナ)、あへん系麻薬(ヘロインなど)、コカイン、MDMA、違法ドラッグ、有機溶剤(シンナーなど)です。
平成21年の薬物乱用の検挙者数は15,417人に上っています。覚せい剤が最も多く、大麻が2番目となっています。特に大麻は増加傾向にあります。 - 薬物乱用の害は
①脳をおかされて、心も身体もメチャクチャになる
②自分の意志で止められなくなる
③薬物乱用により凶悪な事件を起こす
④薬物ほしさに犯罪を犯すようになる
⑤友達や家族を失う
など、あなたの健康、あなたの周りの社会に計り知れない害悪をもたらします。
薬物乱用は法律で厳しく処罰されます。 - なぜ、薬物乱用に走るのでしょうか。それは、「1回だけなら平気さ」「イライラがとれてすっきりするよ」「肌がきれいになるよ」「眠気がとれて勉強ができるよ」などの甘い誘いについ乗ってしまうからです。「ダメ。ゼッタイ。」という断る勇気を持ちましょう。
- 薬物乱用を防止するためには
①薬物乱用の危険性は身近にあり、自分には関係ないと思わないこと
②誘われても「ダメ。ゼッタイ。」と断る勇気を持つこと
③一人で悩まないで友人や家族に何でも相談すること
山梨県の薬物乱用防止相談窓口は下記の通りです。
山梨県衛生薬務課 055-223-1491
山梨県精神保健福祉センター 055-254-8644
詳しくは、厚生労働省の薬物乱用防止に関する情報のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/#04a